書女:http://www.saren.net
【 永田紗戀展2008レポート 】






個 展 の 中 で 27 歳 に な り た か っ た


プロモアルテギャラリー1/17(Thu)〜22(Tue)
Saren レポート

※レポートは後日記憶の限りに書いたものです。日時の行き違いが生じている場合はご一報ください(笑)みんなで創り上げるレポートです(?)


2008年1月17日(木)
初日




久しぶりの電車通勤!





今日から6日間、表参道に通う・・・
なにせ私には生徒さんも仲間もいません(笑)








風邪をひいてはいけない、ギャラリーの鍵をなくしちゃいけない!
そればっかり考えていました。







ギャラリーまで歩く道のりは、実は私がよく飲む界隈です
いつもはほろ酔いで歩いているこの界隈。
今日は違う景色にみえました。





朝の陽射しの中、真っ赤な薔薇を自分で買いました。





個展には大好きな真っ赤な薔薇!
これも私の夢でした




珈琲片手に気分をアゲて歩いていると・・・





目の前を真っ赤な薔薇を持って歩く人が数名いました
みると、『永田紗戀さん』と書かれているのが見えました!




想わず 『私!私のです、それ絶対』と走って駆け寄っていました・・・
ワクワクの個展初日のはじまりです!









いただいたお花たち
本当にありがとうございました



私をイメージしてセレクトしてきてくれたという方もいて
とっても嬉しかったです(涙)



そんなこんなでギャラリーはとても華やかに!!!



Openと同時にお客様がいいペースでご来場
紅茶をいれながら、お話しました

予想よりも慌しかったのですが
夕方までたくさんの方とお話できました

しかし喋りっぱなし・・・

このままだと声が枯れそうだな〜と感じた初日でした!







長く私の作品を愛でてくれている方との出逢いもあり
初日から『やってよかった』と心で実感していた私です




ギャラリーの帰り道
どれだけビールが飲みたかったか。




2008年1月18日(金)
二日目



二日目も逢いたかった人に、たくさん逢えました
とにかく喋りっぱなし!!!


Photo by T氏 Thank you

この日、一番感慨深かったこと
4歳からの幼馴染が来てくれたことでしょうか



普段わたしは、照れくさくて友人には仕事の話をあまりしません



しかし、この年齢になり周囲ははっきりと分かれてきました
仕事に魅力を感じて生きているかどうか



今回の個展は同志の彼女には、とてもみてもらいたかったので
照れくさいながらも、DMを送ってみました



「ちょっとすごいじゃん」
入るなり笑われました



普段、居酒屋でしか会わない友人と昼間会うのはとても照れくさかったのですが
友人はひとつひとつの作品を、文章を
ゆっくりじっくり見てくれました




悔しくても絶対泣かない彼女が、涙を流してくれたとき
不思議な気分に包まれたのを覚えています




大阪から来てくれた方もいました
ずっとメールで話していた人に現実で逢うと、不思議と初対面の気がしません
彼女はこのあとの大阪個展にも来てくれました
彼女だけが'08永田紗戀展を全部制覇しています




お世話になっているお仕事の人たちが
喋りっぱなしの私に「サレンちゃん、少しゆっくり座りなよ」と言ってくれました・・・
感謝(涙)








皆様からいただいたお菓子は本当に美味しいものばかり!
私がこのお菓子たちにどれだけ助けられたか・・・
美味しく頂戴しました!







2008年1月19日(土)
三日目


ギャラリーにつくと、またバラが届きました

Photo by ShinShin Thank you




3日めにして、ようやくいい雰囲気になってきたギャラリー!
私だけがわかる、温度だと想いました



あったまってきたという感じでしょうか



私を見て、作品を見て、泣いてくださる方が多い日で
私は終日、ギリギリのところで踏ん張ってました



(泣き出すと、永遠に泣くタイプなんです、苦労します)




Photo by T氏 Thank you


比較的、椅子に座って人とお話できるというスタイルがあり
その点はとても嬉しかったです





結構、書道家さんがいらっしゃったりしました



皆様、やはり同じような悶々とした悩みを抱えていて
いろいろと質問されましたが
「あー私も一緒ですよ〜」と答えてばかり、何の役にも立てない私(チーン・・・)



ちなみに何の道具を使っているのか?何の色を使っているのか?
その質問をかなりされましたが
普通〜に売っているものですのでぜひ使ってみてください^^






さぁ〜明日は日曜日と意気込んでいたのですが・・・







2008年1月20日(日)
五日目



少し疲れが出てきたのがこの日でした〜




それでも楽しまないと精神が強い私は、今日もスタバへ
スタバに寄ってギャラリーに行く、そんな自分が好き(笑)
私はこういう根本で生きています。スミマセン。




せっかくなのでこんなマグカップも買ってみたり
本当にここのスタバは想い出の場所になりました

(実は3年前の『筆は銃より強し』のユニット展でもここをよく利用してました。
なのでいろーんな意味で懐かしい場所です)




忙しいと思っていた日曜でしたが
一番ゆったりしていました
ギャラリーの外はほとんど誰も歩いていません
日曜の青山界隈はそういうものなのですね



それでも午後、お昼を持ってきてくれた方がいて
涙が出るくらい嬉しかったです



群馬県からお越し頂いた方もいらっしゃいました
がんばってそちらでも開催できるようにがんばります



Photo by T氏 Thank you



忙しいと思っていたのでO氏が助っ人で来てくれましたが
そんなに忙しくなくてごめんなさいでした

その分
一人の人とちゃんとお話しする事ができました
私としては一番嬉しかったです





2008年1月21日(月)
六日目




あっという間に明日で終わり
この日が一番、ゆったりとしていました






さすがにこの日、私はのどがガラガラ
ハスキーボイスだったので少し安心していました(笑)





(くそー・・・赤ワイン飲めたら最高なのに)
と想いながら、歩いていました
一人で仕切る私には、アルコールは厳禁でございます





今回の個展でお花の次に頂戴したのがワイン
本当にありがとうございます


▼書家仲間Kさんから頂戴した私の生まれ年(1981)のワイン
まだ飲んでません・・・いつ飲もう(ドキドキ)








改めて、見渡してみると随分作品も変化したなぁと感じていました










一番最初の永田紗戀展からの違いったら・・・



作品は3年分が入り混じっているので
『同じ人が書いた感じがしない』とよくいわれました
確かにそうだと想いました



私はまだ固まっちゃいけないとも想ってます
不安とドキドキの中、作品を創っています
迷いばかりですが、それでいいと想っています










○おまけ○
▼私の掛け軸作品にはちゃんと桐箱(もちろん。手書きで書かせてもらっています)がセットでついてきます







2008年1月22日(火)
最終日




あっという間に個展が終わる_...
朝の地下鉄はたったの1週間でも、私の「習慣」になっていました



ひとりで会場を仕切る、鍵を忘れないように、寝坊しないように、、、
気を張り詰めた六日間、あっという間でした



ギャラリーのドアを開けてから
ラストまで喋りっぱなしの最終日となりました




人から人へ、歩く一瞬目に入る
真っ赤な、真っ赤な薔薇


まだキレイに咲いています
それでも個展はあと数時間で終わるのです





会期内、何度もお越し頂いた方もいました
なんと北九州から来てくださった方もいました



「あ・・・サレンさんですか」
そういわれたとき、何回涙が出そうになったか。



「永田紗戀としていきていきたい」
何度私は言ってきたか・・・


Photo by T氏 Thank you



この個展をひらくまで
いろいろなことがありました


悲しいことがあった分
この個展を想う気持ちは膨らみました





歩き出す私の背を押したのは間違いなく、祖母でした
今でもきっと私のことを見守ってくれているでしょう






もしかしたら「いやーおねえちゃんは大丈夫だから」と、あの口癖のように
笑いながら見守ってくれているだけかもしれません。





毎朝自分を、描くように自分の顔を塗たぐって
自分の心がアガる真っ黒の洋服に身を包んで
一週間、いろいろな方とお話できました





一言、ありがとう。
それだけしか言葉がありません






そしてここに誓います
私はこれからも
面白い書道家であることと、楽しんでいる書道家であることを
死ぬまで貫いていくことを誓います。



私ならできると確信しています




それを言った日がこの日であることの偶然、いや今風なら必然?
神に感謝しながら。





2008年4月1日
永田紗戀












・・・@書女はカッコよーく終われません
ここで製作秘話・おまけをお届けしまーす





今回のプロモアルテギャラリーさんは天井がメッシュでした
(見学したときにまず頭に浮かんで離れなかったのがそれ。むしろ使わないとイケナイ気がしました)



ということで頭に浮かんだアイディアをカタチにしました



(H額装チームの皆様、本当にありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!)



▼これが私の書いた永田紗戀・脳みその絵です。
ギャラリーをみて想いついたんス!
唐突にFAXで製作チームさんにお送りしました。スミマセン・・・


▼すさまじく適当なイラスト・・・このあとの電話でもいまいち伝わったかは不明・・・





個展の前、現場で見学してきました
▼そしてできたもの(すごい・というより想像よりしっかりしてた



▼かっこうぃぃ(やはり想像通り作ってよかった)


▼金具も私好み。
(見えなくたってキメないとね)


※色々あってここ数年、作品の詳細を伏せていましたが掲載してみまーす。パクラないでネ。
C:Saren.Nagata 2007





『 8の女 』

これは

8人の女性が、懸命に今日を生きている姿かもしれません
1人の女性の、明日、明後日、未来なのかもしれません
それとも永遠に続く、女性の時の流れなのかもしれません

今日のあなたに
8の女たちは、どう語りかけてきますか?










永田紗戀展はたくさんの力が溢れてます
ナガタサレンだけでは創れない、たくさんのパワー
みなさんのおかげです







永田紗戀2008
大阪に続く








Spesial Thanks
東京表参道プロモアルテギャラリー

真っ白な壁に包まれたステキなギャラリー
書道に関わらずジャンル問わず表現の拡大を可能にするギャラリーです
「表参道」駅から徒歩5分と便利な条件もセット
個展を考えている方なら是非オススメです